初心者でも扱いやすく構築の自由度が高い「召喚獣」を本サイトで紹介している出張セットを使って活躍させたい!「召喚獣」+出張セットの展開や、出張セットどうしを組み合わせた展開を紹介していきます。
「召喚獣」の特徴

まず、現状の「召喚獣」の特徴について話していくよ!
メリット
- 「召喚師アレイスター」1枚から「召喚獣メルカバー」で1妨害を立てることができる。
→複雑な展開がいらないため、初心者でも使いやすい。 - 「暴走魔法陣」・「召喚師アレイスター」・「召喚魔術」の3種類以外が全て自由枠。
→手札誘発を積めるスロットが多い。 - 「ドラグマ」・「クシャトリラ」、「シャドール」、「烙印」など様々なテーマと相性が良い。
→「出張セット」との親和性が高い。 - 安定感が高く、相手デッキとの対話を楽しめる。
デメリット
- 「召喚師アレイスター」に召喚権を使用する。
→「勇者」出張セットや召喚権を使用する出張セットを使用できない。 - 「召喚師アレイスター」初動であることが有名。
→あらゆる手札誘発をマストカウンターで受けてしまう。 - 手数が少ない。
→環境デッキに比べて圧倒的に展開力が少ないため、妨害を貫通する能力が低い。 - カードパワーが環境デッキに比べて低い。
→事故率は低いが、安定して弱いになりがち
デッキ構築について
うまくいかなかった構築

- 出張セットどうし+手札誘発を組み合わせることで、展開と妨害を行う構築。
- とりあえず何かしら動くことができる。
- 1枚で動けるカードは以下の通り。(8種17枚)
①:「召喚師アレイスター」(3枚)
②:「教導の聖女エクレシア」(3枚)
③:「クシャトリラ・ユニコーン」(2枚)
④:「黒魔女ディアベルスター」(2枚)
⑤:「天底の使徒」(2枚)
⑥:「暴走魔法陣」(3枚)
⑦:「六世壊=パライゾス」(1枚)
⑧:「“罪宝狩りの悪魔”」(1枚) - 先行はまだしも後攻の貫通力に難あり。
- 先ほど挙げたデメリットが強く反映されてしまっている。
今のところうまくいっている構築

- 40枚構築時と同じ点は以下の通り。
→①:出張セットどうしで展開+妨害を行う。
②:とりあえず何かしら動くことができる。 - 1枚で動けるカードは以下の通り。(13種30枚)
→40枚構築時よりも初動確率UP
①:「召喚師アレイスター」(3枚)
②:「教導の聖女エクレシア」(3枚)
③:「クシャトリラ・ユニコーン」(2枚)
④:「黒魔女ディアベルスター」(2枚)
⑤:「深淵の獣ルベリオン」(2枚)
⑥:「ホルスの栄光-イムセティ」(3枚)
⑦:「フュージョン・デステニー」(3枚)
⑧:「天底の使徒」(2枚)
⑨:「暴走魔法陣」(3枚)
⑩:「六世壊=パライゾス」(1枚)
⑪:「王墓の石壁」(3枚)
⑫:「王の棺」(2枚)
⑬:「“罪宝狩りの悪魔”」(1枚) - 60枚構築にしたことで素引きしたくないカード採用可能に!
①:「D-HERO デストロイフェニックスガイ」出張セット
②:「深淵の獣ルベリオン」+「復烙印」+「烙印の獣」
③:「ホルス」出張セット
④:「黄金卿エルドリッチ」
⑤:「強欲で貪欲な壺」
→40枚構築ではキーパーツが飛ぶ確率が高いため採用できなかった。 - 手札誘発を引き込む確率は下がってしまったが、環境的に誘発1枚で止まるテーマがないため最低限の誘発のみ採用。
- 今までの「召喚獣」デッキでは、「アレイスター」に妨害を受けないように戦っていたが、「ホルスの栄光-イムセティ」の前に「アレイスター」を使用して「灰流うらら」をもらうなどのプレイングが必要?

40枚構築時より事故が少なく、爆発力も高いので現在のところかなり好感触!
展開ルートの組み合わせについて
「採用ギミックについて解説」する展開ルートと妨害数についてまとめたものです。1枚で1妨害を作れるものが多数存在しています。
- 3妨害
③「アレイスター」+「天底の使徒」
④「アレイスター」+「エクレシア」初動(上振れ)
⑤「アレイスター」+「教導の大神祇官」初動 - 2妨害
②「天底の使徒」初動
④「アレイスター」+「エクレシア」初動(安定択)
⑪「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート
⑬「クシャトリラ」+「ディアベルスター」(「クシャトリラ・バース」はカウント×)
⑮「アレイスター」+「ディアベルスター」初動 - 1妨害
①「召喚獣」基本展開
⑥「エクレシア」初動
⑦「フューデス」or「アナコンダ」→「デスフェニ」
⑨「ビーステッド」基本展開(墓地からの除外のみカウント)
⑫「ユニコーン」→「クシャトリラ・バース」ルート(「ユニコーン」のみカウント)
⑭「ディアベルスター」初動
⑯「ホルス」基本展開(「ホルスの栄光-イムセティ」のみカウント)
先ほど紹介した展開ルートどうしで組み合わせた展開例と妨害数です。
- 5妨害
③+⑪「アレイスター」+「天底の使徒」+「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート
④+⑪「アレイスター」+「エクレシア」初動(上振れ)+「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート
⑤+⑪「アレイスター」+「教導の大神祇官」初動+「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート など… - 4妨害
③+⑮「アレイスター」+「ディアベルスター」+「天底の使徒」初動
④+⑮「アレイスター」+「ディアベルスター」+「エクレシア」初動
⑤+⑮「アレイスター」+「ディアベルスター」+「教導の大神祇官」初動
⑪+⑮「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート+「アレイスター」+「ディアベルスター」 など… - 3妨害
⑮+⑦「アレイスター」+「ディアベルスター」+「フューデス」→「デスフェニ」
⑪+⑭「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート+「ディアベルスター」初動
②+⑪「天底の使徒」初動+「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート など… - 2妨害
①+⑦「召喚獣」基本展開+「フューデス」→「デスフェニ」
①+⑨「召喚獣」基本展開+「ビーステッド」基本展開
①+⑯「召喚獣」基本展開+「ホルス」基本展開
⑥+⑨「エクレシア」初動+「ビーステッド」基本展開
⑥+⑭「エクレシア」初動+「ディアベルスター」初動
⑥+⑯「エクレシア」初動+「ホルス」基本展開 など…

素引きした出張パーツの数に応じて妨害数が増えるイメージ。実際は、手札誘発でさらに妨害が増えたり、「ドラグマ」と「フューデス」など噛み合わないギミックにより思ったより動けなかったりします。
採用ギミックについて解説
「召喚獣」ギミック

必要枚数
①使用方法(「召喚獣」基本展開)
①できること(「召喚獣」基本展開)

「セキュア・ガードナー」の代わりに「聖魔の乙女アルテミス」を採用すると、特殊召喚回数を減らすことができるけど、「ドラグマ」ギミックの「教導の大神祇官」との噛み合いが悪くなるからおすすめしません。
「ドラグマ」ギミック

必要枚数
②使用方法(「天底の使徒」初動)
②できること(「天底の使徒」初動)

特殊召喚を1回までに縛りながら、その1回の特殊召喚したモンスターの効果を無効にすることができるのがポイント!

「エルシャドール・アプカローネ」のコストを「共命の翼ガルーラ」で賄えているのも良いわね
③使用方法(「アレイスター」+「天底の使徒」初動)
③できること(「アレイスター」+「天底の使徒」初動)

「アレイスター」の効果を無効にされてしまっても、「メルカバー」による妨害・誘発ケアができなくなるだけで、他の妨害は可能なのもポイント!

④の上振れを素で行うことができる展開だわ!
④使用方法(「アレイスター」+「エクレシア」初動)
④できること(「アレイスター」+「エクレシア」初動)

「エルシャドール・アプカローネ」+「共命の翼ガルーラ」を同時に墓地に送り効果を発動することで、「灰流うらら」をケアすることができるよ!

「エルシャドール・アプカローネ」+「灰燼竜バスタード」を墓地に送ることで、「ミドラーシュ」・「フルルドリス」・「メルカバー」を両立することもできるわ。(上振れ択)
⑤使用方法(「アレイスター」+「教導の大神祇官」初動)
⑤できること(「アレイスター」+「教導の大神祇官」初動)

④の「アレイスター」+「エクレシア」初動と過程は違うけど、展開のゴールは同じだよ

ガチで事故った時の裏技として、「手札誘発」+「教導の大神祇官」で、「メルカバー」以外のことができるわ
⑥使用方法(「エクレシア」初動)
⑥できること(「エクレシア」初動)

「アレイスター」を引けなかったときや、「増殖するG」を受けた時の最低限の「エクレシア」展開だよ
「デスフェニ」ギミック

必要枚数
⑦使用方法(「フューデス」or「アナコンダ」→「デスフェニ」)
⑦できること(「フューデス」or「アナコンダ」→「デスフェニ」)

「ホルス」や「ディアベルスター」、「クシャトリラ」などを「D-HERO ダッシュガイ」で特殊召喚できるのが地味に優秀。
⑧使用方法(「ディアボリックガイ」+「復烙印」)
⑧できること(「ディアボリックガイ」+「復烙印」)

毎ターン、壁の生成とドローができるわよ!
「ビーステッド」ギミック

必要枚数
⑨使用方法(「ビーステッド」基本展開)
⑨できること(「ビーステッド」基本展開)

光・闇属性モンスターを除外して妨害や、打点・壁の用意、後続の確保など色々なことができるよ
⑩使用方法(「復烙印」+「S:Pリトルナイト」)
⑩できること(「復烙印」+「S:Pリトルナイト」)

相手モンスターを力技で除去+1枚ドローできるわ
「クシャトリラ」ギミック

必要枚数
⑪使用方法(「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート)
⑪できること(「ユニコーン」→「六世壊他化自在天」ルート)

「召喚獣」の展開に添えるだけで、2妨害を作ることができるのがポイント!
⑫使用方法(「ユニコーン」→「クシャトリラ・バース」ルート)
⑫できること(「ユニコーン」→「クシャトリラ・バース」ルート)

「増殖するG」を受けた時の最低限の妨害ルートだよ
⑬使用方法(「クシャトリラ」+「ディアベルスター」)
⑬できること(「クシャトリラ」+「ディアベルスター」)

「ディアベルスター」の手札・フィールドのカードを墓地に送るコストを踏み倒して展開することができるよ
「ディアベルスター」ギミック

必要枚数
⑭使用方法(「ディアベルスター」初動)
⑭できること(「ディアベルスター」初動)
⑮使用方法(「アレイスター」+「ディアベルスター」初動)
⑮できること(「アレイスター」+「ディアベルスター」初動)

「アレイスター」+「ディアベルスター」の展開に、「ドラグマ」や「クシャトリラ」、「デスフェニ」展開を合わせることで妨害を増やすことができるよ!
「ホルス」ギミック

必要枚数
⑯使用方法(「ホルス」基本展開)
⑯できること(「ホルス」基本展開)

相手の除去効果による牽制や、後攻ワンキルなどで活躍するギミックだわ!
ギミックに属していないカード
黄金卿エルドリッチ

解説
- 手札の魔法・罠カードと「黄金卿エルドリッチ」を墓地に送ることで、フィールドのカードを対象に取り墓地に送る。
- 自分フィールドの魔法・罠ゾーンのカードを墓地に送ることで、「黄金卿エルドリッチ」を手札に加えて、アンデット族モンスターを特殊召喚できる。
→「黄金卿エルドリッチ」を特殊召喚可能で、この効果で特殊召喚したモンスターは、相手ターン終了まで効果破壊耐性を持ち、攻撃力・守備力を1000アップすることができる。 - 素引きして腐った「クシャトリラ・バース」や「召喚魔術」、「烙印の獣」や効果を使い終わった「暴走魔法陣」や「影依の偽典」をコストに除去や展開をこなすことができる。

お互いのリソースが尽きた終盤では、効果破壊耐性に加え、高いステータスで敵を圧倒できるよ
S:Pリトルナイト

解説
- 融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターのいずれかを素材としてリンク召喚した場合、フィールド・墓地のカードを対象に取り除外することができる。
- 相手の効果が発動した時、自分フィールドのモンスターと、フィールドのモンスターを対象に取りエンドフェイズまで除外することができる。
→「復烙印」と合わせることで光・闇属性モンスターを処理することができる。

「ミドラーシュ」と合わせて強力なロックを生み出すよ
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