遊戯王マスターデュエルで「インフェルノイド」新規が実装されたということで、「手札事故」を減らすカードを紹介します。

「推理ゲート」を打つことが勝利に直結する「インフェルノイド」において、「推理ゲート」を引き込むことが最重要よ!
「インフェルノイド」構築での注意点
- 「名推理」・「モンスターゲート」に干渉しない。
→①:魔法・罠・通常召喚できないカードを中心とする。
②:通常召喚できるカードは最小限。 - 先行・後攻どちらに寄せるか。
→今回のギミックは、先行・後攻どちらでもOK - 「インフェルノイド」特有の事故率の高さを緩和できるか。
→「名推理」・「モンスターゲート」を引き込むことに重点を置くことで事故率を緩和。
「手札事故」を減らすカード
採用候補カード

管理人の主観でランキング形式にしてみたよ





採用枚数

この中から好きなカードを選んで採用してね
採用候補カード解説
1位
手札抹殺

効果
【通常魔法】
①:手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。その後、そのプレイヤーは自身が捨てた枚数分ドローする。
解説
- お互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分ドローできる。
→遊戯王の手札交換カードとして真っ先に名前が挙がるカード。 - 素引きした「インフェルノイド」や「トランザクション・ロールバック」などの墓地に送りたいカードを手札交換しながら墓地に送ることができる。
- 「熾動する煉獄」との相違点。
①:発動条件がないため、どんな状況化でも使用できる。
②:「インフェルノイド」の展開力を活かして、「増殖するG」を受けながら展開し、ライブラリアウトを狙うことができる。
2位
熾動する煉獄

効果
【通常魔法】
このカード名の②の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:手札の「インフェルノイド」モンスター1体か「煉獄」魔法・罠カード1枚を相手に見せて発動できる。自分の手札を全て捨てる。その後、自分は捨てた枚数分ドローする。
②:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または悪魔族モンスターのみの場合、このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスターを11体まで対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを墓地に戻す。
解説
- 「インフェルノイド」版の自分だけ「手札抹殺」ができるカード。
→「煉獄」の名称が付くため、「煉獄の消華」からサーチ可能。 - 「インフェルノイド」モンスター or 「煉獄」魔法・罠カードを見せることで、自分の手札を全て捨て、捨てた枚数分ドローすることができる。
- 墓地の「熾動する煉獄」を除外することで、除外状態の「インフェルノイド」モンスターを11体まで墓地に戻すことができる。
①:メインデッキに入れることができる「インフェルノイド」11種類を全て墓地に戻すことができる。
②:「インフェルノイド」で先行展開をした後、次の自分のターンに効果を発動することでリソースを大きく回復することができる。
③:デュエル中に1度のみかつ、自分フィールドにモンスターが存在しない or 悪魔族しかいないのみしか発動できない点に注意(1敗)。

メインデッキに入れることのできる「インフェルノイド」は、レベル1~10の10体+能力をコピーできる「デカトロン」の合計11体と覚えると良いわ。

個人的に「熾動する煉獄」が実装されたおかげで、先行型「インフェルノイド」が視野に入るようになったと思うわ。
3位
三戦の号

効果
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合に発動できる。デッキから「三戦の号」以外の通常魔法・通常罠カード1枚を自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。相手フィールドにモンスターが存在する場合、セットせず手札に加える事もできる。
解説
- ターン中に相手がモンスター効果を発動していると、デッキから好きな通常魔法・罠をセットすることができる。(セットした場合、ターン中に発動することができない点に注意)
→相手フィールドにモンスターが存在すると手札に加えることができる。(制約なし) - 後攻を選択した場合、ほぼ100%「名推理」・「モンスターゲート」を手札に加えることができる。
- 先行を選択した場合、腐りがちになってしまうが「煉獄の狂宴」をセットすることで妨害をすることができる。
4位
左腕の代償

効果
【通常魔法】
このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。①:このカード以外の自分の手札が2枚以上の場合、その手札を全て除外して発動できる。デッキから魔法カード1枚を手札に加える。
解説
- 「左腕の代償」以外の手札が2枚以上ある場合、手札を全て除外することでデッキから魔法カードをサーチできる。
→「煉獄の決界」を使用することで、効果で除外した「インフェルノイド」を回収可能。 - 発動するターン、魔法・罠がセットできなくなる点に注意(1敗)。
- 「名推理」・「モンスターゲート」を手札に加える最終手段となる。
→他のカードで「灰流うらら」を受けたり、「墓穴の指名者」を手札を除外するまでキープするなどの工夫が必要。
5位
三戦の才

効果
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分は2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで得る。
●相手の手札を確認し、その内の1枚を選んでデッキに戻す。
解説
- 自分メインフェイズに相手がモンスター効果を発動している場合、「強欲な壺」・「心変わり」・「強引な番兵」の効果を選んで一つ使用できる。
- 2枚ドローで「推理ゲート」を手札に加えたり、相手の「灰流うらら」をデッキに戻すことで安全に「推理ゲート」や「左腕の代償」を使用することができる。
- 強力な能力を持つが、「三戦の号」のように直接的に「推理ゲート」をサーチすることできない。
→2枚以上素引きすることを防ぐために、採用枚数を1~2枚に抑えたい。
6位
成金ゴブリン

効果
【通常魔法】
①:自分はデッキから1枚ドローする。その後、相手は1000LP回復する。
解説
- デッキから1枚ドローし、相手を1000LP回復するカード。
- 名称ターン1がないため、「成金ゴブリン」→「成金ゴブリン」ができる。
- 「チキンレース」と似た能力を持つカード。
→相手目線で考えたときに、「チキンレース」とは異なり「成金ゴブリン」に妨害を割くことがほぼないため「チキンレース」より順位を上げた。 - 「成金ゴブリン」使用前後で手札の総数が変わらず、デッキの枚数が1枚減るため純粋なデッキ圧縮が可能。
→加えて墓地に魔法が1枚増えるため「閃刀起動-エンゲージ」と相性が良い。
7位
チキンレース

効果
【フィールド魔法】
①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、相手よりLPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。②:お互いのプレイヤーは1ターンに1度、自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●デッキから1枚ドローする。
●このカードを破壊する。
●相手は1000LP回復する。
解説
- 「成金ゴブリン」と似た能力を持つカード
- 相手よりLPが少ないプレイヤーが受けるダメージが0になる効果を持つ。
→相手のミスによりリーサル逃しが狙える。 - お互いに1ターンに1度、自分のメインフェイズに1000LPを払うことで効果を選んで使用できる。(この効果に対して魔法・罠・モンスター効果をチェーンできない)
①:デッキから1枚ドローする。
→メインで使用する能力。「チキンレース」を維持する限り何度でも使える。
②:このカードを破壊する。
→キーパーツが揃ったら破壊することで、リーサルを狙う。
③:相手は1000LP回復する。
→まず使うことがないため忘れてOK。 - 名称ターン1がないため、「チキンレース」を張り替えることで何度でもドローすることができる。
- 効果使用後は、「インフェルノイド・リリス」を特殊召喚すると良い。
→「チキンレース」を破壊し、自分だけアドを稼ぐ + モンスター効果の発動を無効にして除外ができる。
8位
閃刀起動-エンゲージ

効果
【通常魔法】
①:自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。デッキから「閃刀起動-エンゲージ」以外の「閃刀」カード1枚を手札に加える。その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、自分はデッキから1枚ドローできる。
解説
- 条件付き「強欲な壺」のような能力を持つ。
- 名称ターン1がないため、何度でも使いまわすことが可能。
- メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。
→「閃刀」カード1枚サーチ+墓地に魔法が3枚以上で、1枚ドローができる。 - サーチ先の候補は以下の通りとなる。
①:「閃刀機-ウィドウアンカー」
→速攻魔法でモンスターの効果を無効+コントロール奪取。
②:「閃刀機-ホーネットビット」
→「閃刀姫-カガリ」を特殊召喚することで「閃刀起動-エンゲージ」を墓地から回収。 - 「成金ゴブリン」や「チキンレース」、「無の煉獄」などの手札を減らさずに墓地の魔法カードを増やすことができるカードと相性が良い。
9位
打ち出の小槌

効果
【通常魔法】
①:自分の手札を任意の数だけデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキに戻した数だけドローする。
解説
- 手札を任意の枚数だけデッキに戻し、戻した枚数だけドローすることができる効果を持つ。
→「推理ゲート」キープ+上振れを狙いに行くなどの使い方も可能。 - 「手札抹殺」や「熾動する煉獄」とは異なり、カードを墓地に送ることができないため優先度が下がる。
→ただし、手札に残しておきたいカードをキープできるのが「打ち出の小槌」の強み。 - 「成金ゴブリン」や「チキンレース」などのデッキ圧縮と組み合わせることで、「推理ゲート」を引き込む確率を上げることができる。
10位
無の煉獄

効果
【通常魔法】
自分の手札が3枚以上の場合に発動できる。自分のデッキからカードを1枚ドローし、このターンのエンドフェイズ時に自分の手札を全て捨てる。
解説
- 手札が3枚以上ある場合、1枚ドローすることができる。
- ターンのエンドフェイズ時に自分の手札を全て捨てるデメリットを持つ。
以下の理由から、デメリットが他のデッキに比べて重くないのがポイント。
①:基本的に「インフェルノイド」が後攻ワンキルを狙うデッキ。
②:魔法カードを主体でデッキ構築されるためセットすることで回避可能。
③:「インフェルノイド」モンスターが墓地から特殊召喚できる。
④:「推理ゲート」を採用する関係上、手札誘発が採用されない。 - 「成金ゴブリン」・「チキンレース」のお財布に優しいバージョン。
11位
暗黒界の取引

効果
【通常魔法】
①:お互いはそれぞれデッキから1枚ドローする。その後、ドローしたプレイヤーは自身の手札を1枚選んで捨てる。
解説
- お互いに1枚ドローし、手札を1枚捨てる効果を持つ。
- 「暗黒界の取引」・「墓穴の道連れ」・「手札断殺」の中では一番使いやすいカード。
- 「トランザクション・ロールバック」や「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」などの墓地に送りたいカードを手札交換しながら墓地に送ることができる。
- 相手がドローすることで、手札誘発を引き込むリスクがあるので要注意。
- 「成金ゴブリン」や「チキンレース」、「無の煉獄」とは異なり使用前後で手札の総数が1枚減ってしまう。
12位
墓穴の道連れ

効果
【通常魔法】
①:お互いは、それぞれ相手の手札を確認し、その中からカードを1枚選んで捨てる。その後、お互いはそれぞれデッキから1枚ドローする。
解説
- お互いに相手の手札を確認して手札を1枚捨てた後、お互いにデッキから1枚ドローする効果を持つ。
- 相手のデッキタイプの確認+手札誘発をハンデスすることができる。
- 「暗黒界の取引」とは異なり相手の手札が1枚以上効果が使用できない点に注意。
13位
リロード

効果
【速攻魔法】
自分の手札を全てデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキに加えた枚数分のカードをドローする。
解説
- 速攻魔法で、手札を全てデッキに加えシャッフルした後、加えた枚数分ドローできるカード。
- 速攻魔法になった代わりに小回りが利かなくなった「打ち出の小槌」。
→基本的には採用しないが、4枚目以降の「打ち出の小槌」となる。
14位
手札断殺

効果
【速攻魔法】
①:お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送る。その後、それぞれデッキから2枚ドローする。
解説
- 速攻魔法で、お互いに手札を2枚墓地に送った後、お互いにデッキから2枚ドローすることができるカード。
- 「暗黒界の取引」とは異なり、お互いに手札が2枚以上ないと発動できない点に注意。
- 1枚で2枚墓地が肥やせる点と、2枚デッキからドローできる点が強み。
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